コンチェルティーノ・ディ・キョウトは、スズキメソードのヴァイオリン指導者、故新井覚、チェロ指導者、故野村武二が、指揮者に井手章夫を迎えて、創設された、スズキメソード京都の上級生による弦楽合奏団です。
1959年11月20日に最初のコンサートを開催し、以来63年続いています。
1990年からは、卒業演奏会において、バッハ、モーツァルトの卒業演奏のオーケストラパートを演奏しています。(演奏歴をご参照下さい)
以下敬称略
歴代指揮者:井手章夫、高橋利夫、堤俊作、古谷誠一、磯部省吾、新井覚、大山平一郎
現在は江村孝哉が務めています。
ソリストとしては、下記の皆さんと共演してきました。
ヴァイオリン:フェリックス・アーヨ、小林武史、田中信介、石上真由子
ヴィオラ:河野昌彦、篠崎友美
チェロ:斉田出、林峰男、モーリス・ジャンドロン、結城貴弘
コントラバス:今村れい子、串田遼造
フルート:吉田雅夫、高橋利夫、ルイ・モイーズ、山田恵美子、金昌国、宮前丈明
オーボエ:丸山盛三、見取香奈、市原満、中山房子
ファゴット:中西祥之
ピアノ・チェンバロ:辛島輝治、松山玲奈、田中修二、古川五巳
第62回演奏会は、たまたま人数の加減で、現役メンバー全員が独奏することが出来ました。
歴史的に見て、これまで、そんなことはありませんでした。巡り合わせですが、幸運と言わざるを得ません。
昔のメンバーから苦情が来ないか心配です。
独奏したメンバーも、その幸運を感じてくれていると良いのですが。