弦楽団の演奏会

残念な事ですが、昨年度に引き続き、スズキメソード京都の弦楽合奏団、コンチェルティーノ・ディ・キョウトのコンサートを、京都コンサートホール・小ホールで開催の予定でしたが、諸事情により、ホールでの開催を取りやめることになりました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、まだまだ予断を許さない状況でもあり、客席の様子が読めないことが理由の一つです。
こういう、上級生によるアンサンブルのコンサートでは、客席が、日頃会えない(特に昨今は)仲間の皆さんとの交流の場であったり、旧交を温めるチャンスですから、密を避けると言っても、難しいと思います。
密を避けられる会場を考えるか、昨年度の様にYouTubeでライブ、もしくはアーカイブ公開とするか等考えているところですが、正直なところ、昨年度はYouTube公開という形にせよ、よく開催できたと思っています。
世の中、好転の兆しも見えますが、主催する側としては、最悪の事態も想定しておかなければなりません。
指揮をする私としては、あと10年、20年くらいは出来ると思いますが、来年のコンサートが、私の追悼演奏会にならないという保証は、どこにもありません。ですから、1回1回、大切に向き合って行きたいと思っています。(比喩的に書いています。追悼演奏会を誰かがして下さる保証もありません)

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