音を美しく（音以外も）

せっかくヴァイオリンを演奏するのですから、いつでも、美しい音で弾いて頂きたいと願っています。
そのためにも、まず楽器は美しく保ちましょう。指板と駒の間は、松ヤニの粉が落ちて、白く汚れます。
ヴァイオリンを拭く布で、軽くはたいてから、拭き取ってあげて下さい。
指板と弦の間も、拭いてあげて下さい。弦の裏側が錆びていることにも気づいて頂けます。
あご当て付近は、直接触れることが多いので、汗等で汚れがちです。から拭きで良いですから、しっかり拭いておいて下さい。
怠りますと、梅雨時等に黴びることもあります。
弓身も、美しく保って下さい。
楽譜、特にコピーした楽譜は、まわりからヨレヨレになっていることがあります。
バラバラにしておかないで製本すること、クリアファイルに挟んでおくことで、美しく保てます。