お願い
江村クラスの教材活用のお願い
◎おけいこチェックシート
おけいこチェックシートは、ご家庭での練習の、言わば「見える化」として活用していただきたく、プロのイラストレーターの方にお願いして作っていただきました。
作った当初、例えば練習するポイントが3カ所あるとして、それらを毎日30回練習していただく、6日間として、毎週18枚お渡ししようと考えていました。ちょっと多すぎるかなと、少ない枚数をお渡ししています。足らないときは、最大18枚までお渡ししますので、お申し出下さい。
それから、折角イラスト入りで作っていただいたので、楽しんでいただきたく、参考も含め、皆さんにはスタンプをプレゼントしました。独自のスタンプや、シールを活用して、先生が楽しくなるような使い方をお願いします。
活用方法として、上部に練習項目を記入下さると、わかりやすいです。
◎指板の図
指板の図は、読譜のためにどうしても必要な事柄として、楽譜上のどの音が指板上のどの位置を押さえると出るのかという、根本的な理解のために書いて頂いています。
両側の「低1」や「低3」という言葉は、音の位置を理解して頂く「座標」のようなものです。
第1ポジションだけではありますが、数学の座標「x,y」と同じように、「A線、高2」が「♯ド」の位置である事を表すことが出来ます。
「ドレミ」を記入して頂く事で、隣り合った指が「くっつく」のか「離れる」のか、ご理解いただけます。それは、弦が異なっても同様で、例えばD線の「ミ」とA線の「ド」との関係も、簡単に理解していただけます。
◎音符カード
市販の音符カードは、「ドレミ」しか書いてないものが多く、指番号を書いたものも、あるにはありますが、低2、高2の区別を書いたものがありませんので、作りました。
ドレミで読んで、その音を弾いて頂くことで、だんだん楽譜がスラスラ読めるようになります。以前と違って、リズムも含めて練習していただけます。
カードを使う利点は、読譜用に楽譜を用意しても、生徒さんはすぐ覚えて弾いてしまって、読譜にならないと思いますから。
◎研究科A、B、C
才能教育研究会では、モーツァルトの協奏曲の後に、研究科A、B、Cという楽譜が用意されています。それぞれの最後の曲が卒業曲ですが、8巻くらいから練習していただくと有用な練習曲等も載っています。活用して行きたいので、ご購入下さい。市販されていませんので、先生にお申し込み下さい。