合同レッスンでのお話について
コロナ禍のせいで、合同レッスンが出来ない状態が続いていましたが、最近、どんなに参加者が少なくても、ゼロで無ければ実施する方針で再開しています。
加えて、テーマを決めて、お話することを始めました。
合同レッスンの時にお話しする目的は、お話しすべき内容なのに、レッスンの時間内では収まらないからという、必要に駆られてです。
先日は、テーマの前に先生の話が、どうして長くなってしまうかの説明を少しだけしました。
ここに補足的に書いておきたいと思います。合同レッスンでのお話を短く出来るかも知れません。(恐らく無理ですが)
生徒さん、親御さんには伝えたいことが山ほどあります。
あるテーマでお話するときに、結論から始めれば良いのですが、その内容をご理解いただく為には、前置きとなる内容が沢山あります。
その前置きを理解して頂かないと、そのテーマの結論を理解していただくのが、どうしても不十分になります。
すると、前置きが、新たな前置きを必要とする場合があります。
ヴァイオリンを弾くということは、音楽するということです。音楽となると、楽典や、色々な演奏に関する知識を持っておいて頂く必要が出てきます。
色々な演奏を聴いて下さいと言い出すと、色々な演奏家の事もお話する必要があります。