ご挨拶について
私は、レッスンの最初に「お願いします」、最後に「ありがとうございました」と言っていただいています。
昔、ある先生は、一緒に勉強させていただくのであるから、「お願いします」と言ってもらわない、と聞いたことがあります。
私の考えとしては、「私に」そのように言ってもらいたいというよりも、そういう状況では「お願いします」「ありがとうございました」というものであると学んでいただきたいからそのようにしています。
ほんの少し困るのは、ご挨拶も済んで教室を出て行かれるとき、再度「ありがとうございました」と言われる事が多いです。
返答に困るので「さようなら」と言ってもらえると有り難いのですが。
ちょっと異なる状況での例ですが、私は弦楽団の指揮者として、打ち上げで挨拶するとき、昔からお世話になった方々のお名前を出して、当日お世話になった皆さんには、可能な範囲でお名前を出して御礼を言います。それは最低限の礼儀だと考えています。
いつもカンペを用意して、言い落としが無いようにしています。
それを実行することで、そういうものだとメンバーの皆さんにも知っていただきたいと願っているからです。
でも、打ち上げでの挨拶なんて、あまり聞いていないでしょうし、カンペを用意していることで評価を下げていることもあるのでしょうね。