合同レッスンについて

コロナが落ち着いてきたわけではないのですが、8月から、再びA教室を時間貸ししていただけることになり、広い部屋で合同レッスンが出来る様になります。
合同レッスンの目的は、上級生の皆さんにとっては現在練習中の曲に磨きをかけたり、格好の復習の場です。初歩の皆さんにとっては、モチベーションアップの機会です。
ですから、上級生だけに来ていただいても、初歩の方達だけに来ていただいても、意味が半減してしまいます。
加えて、上級生の皆さんには、初歩の生徒さんを支えて欲しいと考えています。
なるたけ、事前に曲を決める様にしています。でも、決めておいても、弾ける生徒さんが来れないかも知れません。その曲を弾ける生徒さんが、一人だけかも知れません。
その意味では、先生としては当日顔ぶれを見て、臨機応変に曲を決めたい気持ちである事をご理解下さい。
つまり、日ごろから復習をしておいて頂きたいということです。
それから、個人レッスンをしているときに、気になった事柄を次回の合同レッスンで取り組めば、その生徒さんにとって、極めて効果的という場合があります。それは他の生徒さんにとっても、大きなプラスになる事になります。
でも、該当する生徒さんは、欠席だったりします。

復習に関して、アドヴァイスです。
1巻までの生徒さんは、毎日、キラキラ星から全曲を弾きましょう。
2巻の生徒さんは、2日で全曲。3巻の生徒さんは4日で全曲。4巻以上の生徒さんは、1週間で全曲弾きましょう。
この場を借りて、もう一つポイントを。
先生が「新しい曲を練習してきて下さい」と言うと、皆さん「練習してこられます」。
先生が「CDを聴いて下さい」と言うと、皆さん「聴いて下さい」。