卒業演奏会に関する雑感

卒業演奏会のYouTube公開用ヴィデオ撮りの日程が近づいていますが、コロナ禍のせいでしょうか、例年より多忙さを覚えています。
どうしてなのか、考えてみました。
例年ですと、卒業演奏会の日程を決めると、自動的に練習日はその前の2回の日曜日に決まりました。
多少は時間を決めますが、だいたいプログラム順でした。
オーケストラ伴奏の分は、毎週土曜日に練習していますので、日程が近づいたら、好きな日に来て下さいと言えました。そして、だいたい前日が総練習でした。
ところが、コロナ禍のせいで、密を避けるとなると、時間配分をきっちり決めなくてはならず、「その時間は来れません」という人も出てきます。
今年は、ピアノ伴奏以外はカルテット伴奏ですが、4人のスケジュール調整が大変でした。何しろ一人も抜けて欲しくないので。
ソロの方の都合も考えると、あちらを立てれば、こちらが立たず状態が起こってきたりと、前日だから全員揃うという訳にも行きませんでした。
オーケストラでは、管楽器のエキストラの方に入って頂きますが、そういう方々は仕事として来て下さるので、引き受けて下さった以上は、必ず時間に来て下さいます。余程のことが無い限り、ギリギリでのキャンセル等はあり得ません。
でも、そうで無い皆さんは、どんな事が起こるか解りません。
スケジュール調整アプリを紹介して頂いて、都合の確認は容易になりましたが、揃う日は揃いますが、揃わない日は揃わないという事態の解決にはなりません。
いずれにせよ、ベストを尽くすしかありませんね。

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